こんにちは伊東です。

いよいよ緊急事態宣言が明けるかと思いきや、都知事と首相の泥試合が勃発し全く一般庶民とはかけ離れた選挙戦のようなものが始まってしまいました。

誰が先に言ったとか、国民感情からしたらどうでもいいことなんですが、、、、我々一般人の心の声は永田町には届かないようですね。

何らかの代替え策もなしに何でもかんでも自粛にして責任の擦り付け合いは本当に情けない限りです。

政治家というものは本当に選挙の事しか考えてないんですね。

相場の方も機関投資家など外国人投資家たちが日本株の指数をおもちゃのように扱い、ユニクロを手玉に取り日経平均株価を乱高下させ投資家をかく乱し一方で日銀株も連続のストップ高となったと思ったら今度は本日ストップ安。

これを相場操縦と言わずなんというのでしょうか？

一般個人がとても手の出せないような値段の個別株を使って株価操作ですから太刀打ちは本当に不可能ですね。

せっかくコロナで投資家が増えたのにまたこんなことをして個人投資家を食い物にするような相場を続けていたら、一昔前の出来高2億の暗黒の時代に戻っちゃいますね。

世界景気の先行き見通しはインフレ誘導とも言え、コロナ明けの景気回復がイメージされているにも関わらずこの下落ですから、いかにいい加減に上げ過ぎたかということになってしまいますね。

金利が徐々に上がり為替は円安方向に進み、日本にとって何が悪いのか首をかしげてしまいますが、、何れ数か月後に今の波乱の意味が分かるのでしょう。

何はともあれこのボラの縮小を願うばかりですが、数年間ほったらかしだった日本のバリュー株がのろしを上げております。

銀行、鉄鋼、証券、商社、化学と言ったオールドエコノミーの復活です。

アベノミクスの初動や、小泉相場の初動、昭和のバブルの初同期は皆このオールドエコノミーの復活からＴＯＰＩＸの下値を固めその後の日経平均の飛躍があったので我々元証券ディーラーからすると期待しちゃいますね。

じっくり行きましょう【8418】山口ＦＧ　　【8334】群馬銀行

それではまた来週お会いしましょう。