関東財務局長(金商)第1756号
株式会社G&Dアドヴァイザーズ

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成岡の理論

私は主に(PIVOT)を利用して、値動きを分析しております。

ピボットとは回転等の軸のことで、このピボット値((前日の高値+安値+終値)÷3)を軸として、翌日の売買の目安となるサポートライン(支持線)、レジスタンスライン(抵抗線)を計算するものです。

これは、明日の値動きを予想するのには今日の高値・安値・終値の3つの値が一番参考になるであろうという発想から成り立っております。

私は基本の計算式に今までの経験則で得たものを取り入れ、アレンジした分析方法でその確度を高めております。

求められる数値の値幅は、前日の値幅に応じたものとなり、変動幅が大きくなれば広く、小さければ狭くなります。

この指標を利用しての投資方法とは自分から仕掛けるのではなく、求められた数値まで株価が来たら買ってみる、または売ってみる。
リアクションを取る受け身の投資方法となります。

この指標を使用するメリットはざっくりと申し上げると相場観が必要ではないということです。

むしろ自分の相場観を捨て、その指標を信じ切ることでリターンが得られます。
この指標がなぜ有効的かつ確度が高いかと考えると、この指標を使って海外のファンドを始め大きな資金を動かしている大口投資家がこれを用いて運用していることが考えられます。

大量の資金がこの指標の数値をベンチマークとして買い上げ、または売り叩き、そして尚且つ反対売買も行い、その時の売り物、買い物を吸収し転換点を作り上げます。

大量の資金が高値と安値の大枠を作り上げることで信頼度が高くなるということです。

ただやはり指標通りに動かず、その数値を割り込んできたり、突き抜けてしまう場合もあり、予想通りの結果が得られるとは限りません。

ですがこの指標を使い続けることで、経験則からこの時はこうなるとか、その時の癖みたいな物も掴めますので対応の幅は広がります。

例えばチャートと照らし合わせ、抵抗帯とこの指標の抵抗値が重なっている時などは更に確度が高まることからポジションを集めに傾けることで収益が大きくなります。

ザラ場中の決算発表時など、大きなブレがある時はこの指標の一番上の数値や一番下の数値で綺麗に止まることがよくありました。

そういうおいしいところ、イレギュラーを逃さずに確実にものに出来るところもこの指標の魅力の一つです。

この指標を使い続けることで、その時のマーケットの温度も体感することが出来ますので相場観が養われるメリットもあります。

この指標は、主にデイトレードに活用することや、その日の値幅の目安を考える上で便利なシステムであります。

成岡 順

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