関東財務局長(金商)第1756号
株式会社G&Dアドヴァイザーズ

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2022年6月3日

VIX指数

投資調査部
成岡 順
今週の日経平均は27000円の大台を回復させてスタート。

先週迄は27000円の大台を回復して来るとそのたびにしつこい戻り売りが出て押し戻されておりましたが、先週末の米国株市場が大幅高となったことで遂にこの壁を突破して来ました。

米国株市場の大幅高といったところをもたらしたもので重要な指標がVIX指数だったと思います。

先週はVIX指数が30の大台を割り込んだ状況が続いていたので安心感が生まれていました。

今週に入ると米国株市場は週前半は高止まり、調整局面となりましたが、VIX指数の方はというと一旦26台まで上昇したものの火曜、水曜と下落の動きになりました。

株価指数は下落に転じたもののVIX指数は反発とはならずそのまま下落基調となっていたわけです。

このことから現状のあらゆる懸念材料をマーケットは織り込んだと考えて、週前半の下落は調整の範囲内であり、再度高値を取って来る可能性の方が高いと考えることが出来ました。

ただし前回(17日)、26代前半まで下落した翌日に今年最大の下落となったことがありましたのでもしかすると再現となってしまうと頭をよぎりましたが、

その大幅安から再度30台まで戻ることはなく、今回はあの時よりも直近において20台の期間が長かったことからも前回の大幅下落が下げのピークと考えました。

結果昨晩の米国株市場は直近高値を更新し、VIX指数は遂に25の大台を割り込んで来ました。

この25というところもかなり大きな転換点と考えますのでここを割り込んできたことは今後の更なる上昇に繋がるポイントと考えます。

25以下での推移が続き、22台辺りまで下落して来るとS&Pは現在4200ドル手前の水準ですが、75日線レベルの4300~200日線レベルの4450ドル辺りまでの上昇余地はあるかもしれません。

とりあえず今晩の雇用統計が気になるところであり、ここを無事に通過して来ることで安定感が増して上記予想レンジに向けた動きに繋がると考えます。

日経平均の方は次のSQまでは堅調な推移になると見て、今晩の雇用統計が無事に通過となれば28000円辺りまでの上昇もあると考えます。

それでは来週もよろしくお願い致します。
投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。SMBC証券を退職後は中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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