関東財務局長(金商)第1756号
株式会社G&Dアドヴァイザーズ

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2022年9月9日

SQ値(32)

投資調査部
成岡 順
先週のコラムにおいて本日のSQ値のレンジを27500~28000円と予想させて頂きましたが、

本日のSQ値は28250円とレンジ上値を抜けて強い決着となりました。

水曜日に27500円の大台を割り込んで下を試してきましたが、その日の225先物の安値は前日のVI値を考慮した予想レンジの下限として数値が導き出された27260円でピッタリ止まり、

ここから下に押すほどの力は生まれず、結局ここで売り方はショートカバーを入れ、買い方もここで買いを入れて来たと思われますのでこのVI値予想が結果として一番意識されたポイントになったと考えます。

この予想数値はある程度の値幅が出た時に上でも下でも抵触しますが、この数値を頼りにして先物やオプションなどは管理されているようであることから大きなポジションが入って来るところになるため、抵抗帯になりやすいです。

この抵抗帯を更に進んで来るようなときはそれ以上の力が働いているということになりますからある意味ショック的な動きになります。

また今回の下落に関しては、チャート的にも75日線と200日線が推移していた水準で、しかも75日線が200日線を下から上に抜けて来る基調であったことからもサポートされやすい形になっておりました。

そして本日、75日線が200日線を僅かですが上抜けて来ております。

ですが明確に上抜けて来ないうちはダマシで終わってしまうことも考えられ、またこの200日線がまだ下落基調なことからこれが上向いて来るまでは調整が続くかもしれません。

200日線も上昇に転じて来ることが綺麗な上昇トレンドを描いていく条件になると考えます。

また過去のデータからも、もう少し調整が続くかもしれないことがあります。

それは日経平均の過去の月別パフォーマンスが8月9月はマイナスになりやすい傾向が強いことです。

そして11月12月は好パフォーマンスが期待でき、1年の中でもトップクラスです。いわゆる年末ラリー相場ということが好パフォーマンスを生み出している要因でしょう。

さて、本日のSQ値は先月とほとんど変わらずの28000円台で久しぶりに大きな変動も無い決着となりましたがこのことからこの水準で下値を固めているという見方もできます。

そして先ほどのデータ通り9月が好パフォーマンスが見込めないということから来月のSQも28000円辺りで下げ止まり、今月の安値を割り込んで来なければさらに下値を固めて年末ラリーへの期待は大きくなると考えます。

そうしているうちに200日線の基調も上昇に転じ、角度を上げて行き先高観が増していく形になりそうです。

今の円安を考えると11月にピークを迎える第二四半期決算にも期待は持てそうですし、好決算を背景として3万円の大台を目指していく展開に期待したいところです。

それでは来週もよろしくお願い致します。
投資調査部
成岡 順

専門学校を卒業後、証券会社の株式部、所謂「場立ち」として就職。のちに東京証券取引所内での自己売買(株式ディーラー)として相場を闘い抜く。その後は準大手証券SMBC証券に移籍。オーバーナイトポジションは5億を超えるポジションで勝負。SMBC証券を退職後は中堅証券を2社渡り歩き、現在は株式会社G&Dアドヴァイザーズの投資助言者。

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