こんにちは伊東です。
連日のように繰り広げられるトランプちゃんのTwitterでの呟きにより日本のみならず米国や世界の株価は右往左往しております。
日本の国会は耳にタコができるほど「森かけ問題」うんざりですね~
日本の国会議員に比べればトランプちゃんの方がいささかまともですかね~
トランプ大統領の発言自体中身を良~く理解すればまあまともな理論なのですが要するに話し方や持って行き方に問題ありなのでしょう。
戦後の日本はアメリカの腰ぎんちゃくのような感じで今まで過ごしてきたところ、日本の政治家さんや官僚たちは今後何百年も何千年も世界の軸がアメリカであれば問題ないのだが、、、と言った感じなのでしょう。
要するに日本の地理的なリスクと言うかそんな感じで中国の経済成長を無視できないところにあるのでしょうね。
昨晩やっとトランプちゃんもケンカ腰な発言だけではなく多少融和的と言いますか前向きな発言があり米国株も大幅高となった模様です。
最近私の視点で気になる話題を一つ。
国会等でも多くの議論となっているIR法案に絡む話題なのですが、ナイトタイムエコノミーと言われる要するに日本には旅行で日本を訪れた外国人が夜の遊び場がないという話です。
実に勿体ない話です、17年の訪日外国人の数は2869万人で5年連続で過去最高を記録。
訪日外国人旅行消費額も4兆4162億円ただし、1人当たりの旅行支出は15万3921円で16年の15万5896円から1.3%減少この結果をみれば終え分かりになる通り「爆買い」ならぬ買い物は一巡したわけですからその後は遊び見たいなものに消費を促せていない事の表れでしょう。
訪日旅行者1人当たり消費額は世界44位と出遅れで旅行者1人当たりの消費額は大きいとはいえない。
そうです夜中に町で旅行者達が遊ぶ場所がないのです、繁華街の深夜の営業している店と言えばキャバクラ、ホスト、と言ったような要するに同性としか行けないようなものばかり。
夜間も営業する飲食店やエンターテインメント施設や深夜の美術館とかミュージカルとか夜中も人間ドックを受けられるようなシステムとか考えれば色々とあるはずなのですが法整備が間に合わないという理屈だけで本当に勿体ない。
この様な意味でもさっさとIR法案を可決して頂きナイトタイムエコノミーの強化を図ってもらいたいものです。
まあこんなコラムで私が愚痴をこぼした所で何も変わらないとは思いますが、、、(笑)
株の方はと言えば日本株は2.3月の下落局面から見れば落ち着きを取り戻し日本株は底堅い展開となって参りました。
日経平均が終値で22500円所を突破できると大分雰囲気が変わるのかな~
まあ、4月は堅調な月が今までも多いようですので週明けからの展開に期待して参りましょう。
それでは長々とお付き合い頂きました皆様に今週の銘柄プレゼント【6099】エラン 高齢化社会の今この様な業種が一見地味だが急速な伸びを見せている。
実はここだけの話医療現場の医師達の間で投資を行っている連中がこの銘柄を買い漁っているとの噂??
それではまた来週お会いしましょう。
2018年4月13日
【4/13】法整備が間に合わないという理屈だけで本当に勿体ない
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。