こんにちは伊東です。
平成の時代も後一か月ほどで終わりを告げようとしております。
今週の最大のニュースと言えば私の中では「鈴木一郎選手の引退」イチローに「国民栄誉賞」、政府が授与再検討へと出ておりますが当然なのではないかな~と思ってます。
彼に持論でもある小柄な日本人でもやり方さえ間違えなければアメリカでも十分に戦う事ができる、本当に面白い理論でもありストイックな部分が見え隠れし共感を持った人は大変多かったのではないでしょうか?
平成の時代に数多くのアスリートが成し遂げた伝説は数知れずでしたが、あのような選手の引退はやはり寂しさも残りますね~世代交代というやつなのでしょうか。
私も、少年たちに野球を教えていた部分もあり彼の影響力は凄まじさを感じました、彼の影響により日本の少年たちの左バッターが異常なまでに増え続け機敏性のある野球選手が増えたのでしょう。
一先ず本当に28年間お疲れさまでしたですね。
話は株式相場へと移りますが、祝日前に発表の有ったグーグルのゲーム市場へ参入は日本の企業にも衝撃を与えたことでしょう。
これによりプレイステーションなどのゲームを手掛けるソニーは連日のように売り込まれている一方で、世界的に認知度の高いゲームに必要な技術力のある会社や、世界でも人気のあるゲームソフトの会社が買い進まれております。
しかし平成の象徴とも言える株式相場の中でのバブルと言えばITバブルのみでありその象徴だったのがソニーの株価の3万円超えですね~あの頃を思い返せばクリスマスにプレイステーションがどこのおもちゃ売り場に行っても買えなかった事が懐かしいですね。
そのソニーがグーグルの参入により墜落ですからやはり株は「先見性」につきますね。
ただソフト会社や技術的な会社には恩恵もありそうですので。
比較的規模の大きい物が多いのですが例を挙げてみます。
スクエニ、カプコン、コナミ、バンナム、コーエーテク、マーベラス、イマジニア、ガンホー。
まあこんなところでしょうか。
ご参考にしてみて下さい。
昨晩の米国による利上げの停止のお話の先はやはり今後の景気後退の部分も見え隠れすると思われますのでこの部分は若干の警戒感も必要ですかね、ただゴールドマンが先日日本株に見直し姿勢などとも出ており銘柄間によって命運は分かれてくることでしょう。
週明けからは期末の機関投資家の持ち高調整も終わることと思われますので異常なまでに売り込まれた東証一部の株も狙い目になるでしょう。
今週末は東京で桜も咲いてきそうですので皆様お花見にでもお出かけください。
今週の気になる1銘柄は【9888】UEX 水素関連。
2019年3月22日
【3/22】株は「先見性」
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。