こんにちは伊東です。
とうとう大国アメリカではワクチン接種完了した人はマスクの着用不要−米CDCが指針変更、さらに米国オハイオ州は、新型コロナウイルスのワクチン接種者を対象に抽選を行い、100万ドル(約1億1000万円)を賞金として支給することを明らかに、、、
既にアメリカではワクチンを接種する人々が一巡し2回打つのを拒んでいるためそれを即すための処置ということらしいです。
どうしてこうも違うのでしょうか?
日本はやっと65歳以上の接種が始まりましたが、いまだに接種率が上がらず電話がつながらないとか、予約が取れないなんてやってるわけですからこれが政治力なのか、それとも石橋を叩きすぎて時が過ぎ去っていくのか、、開いた口がふさがりません。
日本には「緊急」とか、「急を要する」とかの言葉は慎重な行動をとりすぎる人が多いためやはり似合いませんね。
金融市場でも同じですがアメリカではインフレ警戒??出口戦略??
先々の景気指数が上昇し既にアメリカではインフレへの警戒感ですから、、、方や日本と言えばデフレ脱却は一体どこへ行ったのか?
いまだにあんなにクオリティの高い世界的にもみとめられている「吉野家の牛丼が500円以下」「大卒サラリーマンの初任給は20万程度」これは何を意味するのか?
僕が約30年前に就職した当時と物価も、給与も変わってないんですこんな国成長しているとは言えませんね〜全く。
愚痴ばっかりになっていますが、インフレ警戒で売られたアメリカに連れ安している時点でなんだかもうわかんないですよね。
日本企業の業績発表を見れば、そこそこ良いものが多くまた内部留保の高さから自主株買いや自社株消却、配当増額等々ようやく株主重視の姿勢も高まってきたようですからここは政府(お国)には期待せず各企業の動向によって株価が後に明らかになるでしょうね。
となれば指数ではなく個別という判断で良いかも知れませんね。
米国も急激なグロース株の落下によりPERは30倍を割り込みましたので過度な割高感も消えましたから売り方も徐々に下値叩きは厳しくなるでしょう。
週明けからの戻りも単なる指数叩きから始まった急落ですから期待もできるでしょうね。
やはり地銀に買いの手が回っているように感じます、M&Aなど買収も増えるでしょうね。
【8524】北洋銀行
2021年5月14日
【5/14】デフレ脱却は一体どこへ
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。