明けましておめでとう御座います伊東です。
新年を迎え待ちの様相は少しづつ元気を取り戻してきたと思いきや「オミクロン株感染拡大」って今更何かを喜んでいるかのようにメディアは騒ぎ立て国民を恐怖のどん底に叩き落そうとしております。
欧米では過去最多の100万人を超える新規感染者が発生する中、バイデン大統領は「普通に生活しましょう」と欧州諸国でも同様な見解、なぜ日本だけがこんなにと思ってしましますね。
昨晩の東京上空を襲った雪もそうですが雪に弱い東京都言われますがこんなに騒がなくてもと思ってしましますね。
国民性なのか報道が悪なのかはわかりませんが、どうやらネガティブサプライズがお好きなようですし悲観論が一番視聴率と言いますか注目を浴びるすべなのかもしれませんね。
今もなお感染者の拡大は見られますが欧米や発端となった南アフリカでも重傷者や死者数の増加はなくむしろ軽症者ばかりと言うのが実態にも関わらず、すぐに蔓延防止とか緊急事態とか経済を止める事しか頭にないわけですからまたもや外国人投資家の格好の餌食となるのが東京市場なんでしょうね。
米国の早期の利上げが示唆される中、米国でもグロース株が売り込まれバリュー株人気が増大しているのですが日本も同様の動きは鮮明でバリューの値上がりが目立つところです。
年末に発表されたトヨタによるEV参入をきっかけにソニートヨタと言ったTOPIXを代表するような銘柄の上昇が目立っており、それに付随するかのように自動車部品株の上昇が目立っている事は好感材料の一つかもしれません。
元々自動車部品株自動車メーカーの子会社などは配当利回りも高く土地の所有もの多い為PBRの低さが現在の金利高止まりの中では人気があるんでしょうね。
マザーズなどの小型株を保有している個人投資家の間では「投げが投げを呼ぶ展開」が続いており「投げたもん勝ち」が現状吉「吉」となっているのでしょう。
既にボリンジャーバンドなどでも短期的には売られ過ぎの水準まで到達しており上げが出尽くした後の戻り相場も目が離せませんね。
ただ今週の後半の相場では沖縄の感染者数にアルゴが反応しているようでは世も末ですね。
とにかくこのような時は落ち着きを待つほかありませんし、深く掘ればその後の戻りも十分楽しめるでしょうね。
「待つも相場ですね」
【6023】ダイハツディーゼル
2022年1月7日
【1/7】明けましておめでとうございます

- 投資調査部部長
- 伊東 聡

- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。