こんにちは伊東です。
ドル円相場が異常なまでの値動きを見せ、1ドル144円の上昇となっております。
対ドルで1998年以来の高値更新でもあり24年ぶりの円安水準という事になります、当時はロシア危機とも言われロシアは対外債務90日間支払い停止とルーブル建て短期国債の債務不履行となったのです。
今回のロシアのウクライナ侵攻も今回の円安も何らかの因果関係はありそうですがまだまだ色々な事が明らかになるには時間がかかりそうですね。
コロナに始まり、ロシア等々世界では色々な出来事が多すぎて素人には何が本当かわからなくなってきますね。
株価や、為替の現価格がやはり現実であり今回の円安を喜ぶのも輸出関連の大手だけですね。
1年で約30%の円の価値が下がったわけですから、個人の預金が30%損を出したのと変わらない計算になります、それだけでなくあまり喜んでいられないのが海外勢の日本の土地の買収ですね~
富士の麓の水源の土地は二束三文の価格で大量に買われ、遠く北海道では米国や中国の資金が大量に入り地方自治体は税収が減少し破綻しかけているわけです。
またここ最近のニュースでは長崎のハウステンボスが香港経由の企業に買収されこの企業の怖いのが中国軍部の参加企業だとか、、、沖縄に至っては徐々に徐々に中国の方が押し寄せ住み始め母国だと言い張る始末です。
相変わらずのお国のトップは何事も「検討に検討を」と言い、今回の円安に関しても120円台ぐらいから鈴木財務相が約2.3円刻みに「急速な変動は望ましくない」と言い続け、144円の到達するも文言は一切変わらず為替ディーラー達からは一切無視され続けこの結果です。
この間ニュースでやっていたのですが一家四人のハワイ旅行は2週間程度で250万円かかるそうでラーメン1杯3000円だそうです。
本当に私たちの親世代の新婚旅行が国内の熱海だったようにそんな時代が本当に来るかも知れませんね。
漸くコロナの事実も明らかになりつつあり国民の消費が何となく回復してますので人気飲食店や人気衣料なんかを手掛けている銘柄沢山ありますがそんなものが良いかも知れませんね。
それではまた来週お会いしましょう。
2022年9月22日
【9/9】ラーメン3000円
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。