こんにちは伊東です。
『いいね』で賠償金支払い命令と、昨日逆転勝訴となったジャーナリストの伊藤詩織さん。
理由は自身を中傷する複数のツイッター投稿に「いいね」を押され、名誉を傷つけられたとし自民党の杉田水脈(みお)衆院議員に220万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が20日杉田氏に55万円の賠償を命じた。
時代が物語る凄いニュースだと思いましたね〜
伊藤さんは「指先ひとつでできる行為が、誹謗(ひぼう)中傷になると認めた画期的な判決だ」と。
ツイッターで約11万人のフォロワーがいる国会議員が「いいね」を押す行為には、一般人とは比較できない影響力があると判断したようです。
今やSNSは日課にもなっている人も多く、当初は承認欲求の場とか言われてましたが確かにそのような部分もありながら、正直テレビのニュースよりも速報などは早い場合が多く使い方次第ではとても便利であり有効活用の仕方によっては商売にもつながりますね。
テレビのニュースが偏った報道が多く、今回のコロナの問題などにしても国民が関心を持ったのもやはりこのSNSの影響が大きかったのではないでしょうか。
テレビ局と言ってもやはり民間企業である為、広告主などを配慮しなければならず事実を伝えにくい場面もあるのでしょうか、ここ最近のニュースは酷いですね〜
Twitterで上げられた映像をそのまま使いはたかも自分の局が映像を取ったかのように報道、、、これじゃSNSを見ている人からすればテレビなんか信じられなくなりますね。
更に酷いのはフェイクニュースを調べもせずにそのまま嘘の内容を報道、もうこうなったら空いた口が塞がりませんね。
時代は10数年前にホリエモンが言っていた通りとなり「テレビは終わりここからはネット」とあの人の言うとおりになってしまいましたね。
先日のニュースでも天下のトヨタがフジテレビと契約解除ですので、もはや広告業界もテレビからの脱却なのでしょうね、ITはやはり利便性も高く新しい時代の技術の象徴みたいなものですが使い方を間違うと大変だよというのが今回の判決でしょうね。
相場の方は徐々に落ち着きを取り戻し、米国の市場も想定内の指標であれば動じなくなった事もありますので、年末高には期待がかかりますね。
但し中長期的な目線では【4676】戻ったところを売り目線で見ても良いでしょう。
それではまた来週お会いしましょう。
2022年10月21日
【10/21】指先ひとつ
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。