こんにちは伊東です。
まずは今朝方のサッカーワールドカップですが、凄かったですね~
前回のコスタリカ代表との試合は負けた為、もう後がなくなった日本代表の底力ってやつでしょうね、やはり勝負事って守りに入っちゃダメなんですね。
「攻めるが勝ち」って言葉がありますが、正に今回のサッカーはその通りであり「逃げちゃダメ」なんでしょうね。
そういう意味では株のトレードも全く一緒で、良く私が若き頃証券ディーラーをやっているころ部長に良く言われました。
ディーラーはいくらボコボコにされてもリングに上がらなくちゃダメだと、そして負けた事は素直に認め勝ったところで威張るのも良くないと、反則行為などは絶対にやってはいけない。
正々堂々と戦い攻め続けろと言う事を学びました、攻められなくなったらもうリングには上がるなと。
手が出なくなったディーラーはパンチの出せないボクサーと一緒で相場に入る資格がないと。
逃げ回るような商いをしたり見せ板などの反則行為をやるようになったら終わりだと。
個人投資家の方々にヒヤリングをすると最も多いのが「何故投資を始めたか?」これを忘れている人が多い事です、誰もが恥ずかしげもなく「儲けたい」この一心でやっているはずなのに。
損切りが出来ないときは「配当があるから」マイルールを破った時は「何時か戻るから」と既に他力本願で「お祈り投資」が始まります。
そして何度も手を出しても良い銘柄に当たっても今度は怖さのあまりに株数が極端に少なく値幅が出ても儲からない、、、花の咲かない盆栽を並べているだけの投資で株は買ったら売らない物になってしまうんです。
もしこのジレンマに陥ってしまったのでしたら、もう一度始めたころを思い出してください「儲けたい」ここに戻るはずです。
失敗や損失は後の経験値に変わります「良い勉強になった」と思えるように投資をそうすれば何れか自分に合った場面が訪れ「儲けたい」が実現することでしょう。
さあ今年も残り一か月です、そして来年の干支は「兎」兎跳ねる、相場も跳ねるとなるといいですね。
今週の気になった銘柄【5302】日本カーボン それではまた来週お会いしましょう
2022年12月2日
【12/2】攻めるが勝ち
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。