こんにちは伊東です。
面白い記事を見つけましたので少しこんな話から参りましょう。
「東急ハンズはなぜ追い詰められたのか?」かつて東京渋谷のシンボルでもあったハンズの売却は大きな話題となった。
渋谷と言えばだれもが知る繁華街の一つで、昔も今も何の用もない若者が街を歩き遊ぶ街。
有名なのはやはりスクランブル交差点の人の多さや、ハロウィンなどのセンター街の風景を面白がってメディアが取り上げる姿が有名ですね。
しかしながらJR渋谷駅における乗客数の推移を1日平均で見ると、12年は41万人だったが、13年は38万人に下がった。また、14~19年は37万人となっていると言う。
2013年に東急東横線ホームが地下化したことが影響したそうで、渋谷駅を使う人は減っていた。
追い打ちをかけるようにコロナ禍の20年は22万人に激減したそうで要するに半減した事になる。
コロナの影響はあのような巨大都市にまで及んでおり小池都知事のあの時の報道により街の小規模焦点だけでなく人気スポットまでもが衰退しているのが東京の現状とも言えるのでしょう。
東京上野のアメ横商店街などは小規模商店の店主が韓国人や中国人に入れ替わり、待ちゆく人も今や日本人よりも外国人の方が多い状況で歩いていますとこの国がどこなのかわからなくなってしまう時が多いほどです。
また最近ニュースの話題で取り上げられた沖縄周辺の無人島が中国人に買われてしまいこれも話題の一つ。
更には長崎ハウステンボスは香港の投資家に買われ実質中国に買われてしまったようなもの、北海道のニセコスキー場なども日本人はまばらで外国人だらけその地域の地方税でかなりもめていると、、、、
インバウンドと一言で言うと日本のサービス業が儲かるイメージでもありますが、日本の土地や商店または自然がジャンジャン外国人に買われてしまう現象は、後の地政学リスクに発展しなければ良いのですが、、、
こういった事って非常に大事で政治家も「マスクがどうの」なんてどうしようもない会話ばかりしてないで真剣に取り組んで欲しいですね~
インバウンド需要はそれでも止まらず今や日本に飛ぶ飛行機が取れない程だとか、
今は一旦の値上げで嫌気されているそうですが【3397】トリドール トッピングの文化のない外国人には超人気、そして何より「美味しい」
それでは又来週お会いしましょう。
2023年2月17日
【2/17】シンボルの売却
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。