こんにちは伊東です。
高校球児の短い最後の夏大会が終わり、優勝校はなんと偏差値75レベルの慶應義塾高校と野球ファンの多くが予想外の展開だったでしょう。
話題となったのは、まるで地鳴りのような揺れるスタンド席と大声の「若き血」の大合唱とKEIOの連呼。
そしてよく見ると全く野球とは無縁のような高齢者が埋め尽くすアルプス席は奇妙な光景で、中には日傘をさすご婦人の姿もw
決勝戦には学生の姿も増え若干平均年齢は下がったようですが、私の偶々甲子園に訪れた時の光景はまるで囲碁サークルとか株のセミナーみたいな状態で体の心配をしてしまう程「およそ平均年齢65歳、平均年収4000万」と思える日本のVIPのような人々。
中には大手上場企業の会長クラスもいたようで慶応の卒業生の凄まじさに圧倒されましたね~
それと野球関係者と言えば「喫煙率の高さ」なのですが、慶応の試合中の休憩時間の喫煙室は「超閑散」一方関東近郊の地方の学校の時の喫煙室は「超満員」(笑)民度の違いなのでしょうか。
今年の出場校のイメージは大学付属高校の多さでしたね~
少子化の影響は避けられない事実かと思いますがやはり「コロナによる行動制限」が学力の高いスポーツマンが有名大学のエスカレーターの高校に集中したのでしょう、丁度3年前、感染拡大で夏の全国高校野球が中止。
更に当時は学校へも行けず、多くの学生はリモートで当然野球は勿論部活禁止、今回の甲子園の高校三年生はあの時丁度中学2年3年で、中学3年の最後の夏に向けての練習もできず当然大会は中止。
当然高校野球のスカウトは中学生の選手を見定める事も出来ず、クラブチームは勿論活動禁止で何故か学習塾はOKだったのでw、中学生の野球少年が勉強に走った結果が「スポーツ推薦」ではなく学力での進学となり付属高校が強豪校をやっつける結果となったと推測されますね。
今となってはあのコロナの茶番劇は一体何だったのかとなりますが、学生のスポーツの世界すら変化してしまったと言う事実はあらゆる面において、今後もあの時の異変が起こす変化が生まれるでしょうね。
相場の方は夏枯れ相場も一旦終了し秋相場へと向かい始めましたが、少し異変が起きているのは半導体株ですかね4月~7月初旬までの相場は一貫して指数と半導体で押し上げ、現状は真逆になりそうですのでいつまでも半導体の第二ラウンドをご期待の投資家の皆様は少し警戒が必要ですかね。
となればその前の相場をイメージしましょう、答えは簡単「バリュー相場」です。
指数が下がっても、急落どころか下落もなく高値圏を悠々としているのがバリューですのでイメージとしては機関投資家や外人が半導体を売ってバリューを買い続けているのがよくわかりますね~
そうなれば今度は東証のルール変更が再燃しますねTOBこれを狙うのみ。
【3877】中越パルプ工業 こういうちんたらした銘柄が光る時ですかね。
それでは又来週お会いしましょう。
2023年8月25日
【8/25】予想外の展開

- 投資調査部部長
- 伊東 聡

- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。