こんにちは伊東です。
『損切りの大事さ』第二弾!!
さて先週お話した「損切りの大事さ」ですが聞けば聞くほど耳の痛い方もいれば「そんなのわかってるよ」と言う人まで様々かと思いますが、はっきり申し上げて巨万の富を持っており多少の損などへでもないと言う人なら良いのです。
ただ中々そうも行きません誰もが「投資」を始めたころは夢の数億円とか勝ちまくるトレーダーを目指したはず。
それがいつの間にやら相場に踊らされSNSに踊らされ、勝負どころか負ける恐怖に怯え逃げる一方の方がどうやら多いようです。
ですが次に入るタイミングや買い付けるタイミングの上手い方って、売るタイミングがうまいのです。
とにかく利食いなんかどうでもいい「損切りがうまいのです」、私が証券ディーラー時代に言われた人事は「利食いなんか多少良い相場ならだれでもできる」「損切りが一番難しい」と。
本当に今でもそう思います「利食い千人力」とはよく言ったもので「小さな利食いは後の大利食い」の様に、コツコツと数千円、数万円の利食いもできない人に100万円の利食いははっきり言って無理です。
恐らく精神がやられしまい、株どころじゃなくなりますね。
とにかく損切りをまず「いくらの損」とか「何万円もの損失」を真っ先に考えてしまう人は「大損の始まりです」これがきっかけで損切りの出来ない人が言う一言「こんな大きな損切りできないよ」これじゃもう投資じゃありません。
ダメだと思ったら買った1分後だろうが先程まで数百万儲かっていようがどん底まで投げが出来る人って本当に美味い!!
私の親友でそういう人間がいるのですが、今個人トレーダーで飛んでもない額を儲けていますね○○億、最初の資金は数千万。
これぞ見切りのうまさと言うやつなんでしょが、今の相場なんかは個別でも見ているようですが大まか大局で見ている感じです、バリューと言ったらグロースに転換するまでずっと。
逆に今のハイテクグロース、半導体と言ったらトコトン突き詰めるわけです。
今現在アメリカは5%に近い金利の上昇で、クレジットカードの金利はなんと21%、住宅ローン金利は約8%、これじゃ怖くて借金なんかできませんね、ですからこんなの続くわけがないのです。
都市部から少し離れたサンフランシスコなんかは強盗、万引き、窃盗だらけでまともに外を歩けないと、スーパーの駐車場の車は車上荒らしが多すぎて窓を割られるからほとんどの車が窓を開けっぱなしと言うのです。
こんな現状をアメリカがそのままにする筈もなく、こんな高金利の状態の経済の維持もまた無理でしょうね、今はアメリカに揺さぶられ日本株も揺さぶられておりますが「間もなく日本株1強」になるでしょうね。
その時を損切りできずに指を加えて待つのではなく攻める投資家目指しましょう!!
そうですこの企業の様に【7751】キャノン 技術も売り上げもすべて抜き去る事でしょうオランダの半導体大手を!!
もうカメラの会社じゃないんですよ「半導体」また来週!
2023年10月20日
【10/20】『損切りの大事さ』第二弾
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。