こんにちは伊東です。
新指数グロース250。
まだまだこの先もじっくり見て行かなければ結果が出たとは言い切れませんが、、、
夏枯れ相場だの、個人の信用残が過去最大だのあれこれ言いながら一旦売らせて需給状況を良くしたかったのかとも思ってしまいますね~
過去を遡れば東証と大阪証券取引所の統合で起きた事実がヘラクレス市場に上場した銘柄がジャスダックヤ東証2部などへ移行しその後の新興市場の上昇が記憶に残ります。
あれこんな銘柄あったっけと仲間と話したものです、当初大阪証券取引所の新興市場と言えばナスダックジャパンと言う名前で始まりその後イメージを一新するためにヘラクレスへ、、、
ですが上場企業の中身も今一で反社との関係が噂される企業などもあった模様でした。
そもそも上場基準が緩かったのでしょう、一方でジャスダックや東証二部はそれなりの厳しさがあったのでそこに一緒になるってチョットずるい気もしましたね。
そして昨年の東証一部などからプライム、スタンダード、グロースへの移行も何か裏があるのかその後の日経平均やTOPIXの上昇も際立っていたような、、、
ここで今回話題となったのが「消えたマザーズ」そもそもマザーズ上場第一号、旧リキッド・オーディオ・ジャパンこちらも反社との黒い噂だらけの企業でその後社名を変えるも株価は10円とか、、、
更にその後に第一号となったインターネット総合研究所こちらも上場廃止、正に上場基準の甘さが浮彫となり個人投資家の間では「上場ゴール」などと言う言葉も流行ったほどです。
今回11月にグロース250と名前を変えた新指数は要するにダメなものは多少排除し指数を押し上げて行くのではなんて噂が、そもそもこれらの銘柄をファンドが買い付けるとすれば新需要が生まれますからね。
先週分の海外勢のグロースなどの売買動向を見ればあからさまな買い越しと、今週も買ってそうですね~
どこまで続くか新指数グロース250、早々とここに目を付けた投資家は時価総額の高いグロースをかなり仕込んだとか。
先週までのお話の続きにもなりますがこうしてアグレッシブに矛先を変えたりする為にも、フットワークを軽くするためにも「早めの損切りです」何よりも優先順位。
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2023年11月10日
【11/10】新指数グロース250
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
- 投資調査部部長
- 伊東 聡
東京都出身。高校を卒業後、証券会社の場立ちを経験し取引所内での自己売買(ディーリング)からシステムに移行するまで当時の店頭株(ジャスダック)専門のトレーダーを経験。25年近い証券ディーラー人生。経歴や武勇伝は数知れず、5分で8000万円やられた経験の一方で、月に3億円近い利益を上げた経験も。「Yahooファイナンス」や夕刊フジ「株ワングランプリ」でも活躍。本人曰く「三度の飯より株が好き」
- 証券会社のディーリング部に在籍し、株式売買の経験があるものを証券ディーラーと呼称しています。