こんにちは伊東です。

本日は少し経済のお話に触れて参りましょう。

昨晩のNY市場ではこれまで急騰しておりました成長株などが軒並み暴落。

上げ方も凄まじかったですが、下げも半端じゃない史上最高値更新していたナスダックとSP500は軒並み下落。

その個別株も又テスラ　８．５０％安、ラムリサーチ　５．９８％安、エヌビディア　５．５７％安、アプライドマテリアルズ　５．４０％安、マイクロン　４．５２％安流石値幅制限の無い世界は怖いです。

そしてその根本たる出来事は？

いつもと異なる反応、これまでが異常だったとも思いますが、、、要するに経済指標の悪化が悪く素直に下落が始まったのです。

これまでは経済指標の悪化が利下げに繋がらと言ういびつな構図がまともになったと言い換えても良いのかもしれません。

昨晩のＣＰＩが弱く、順調に利下げを示唆、ここに日本の円安への介入が入ったのか？？ドルは主要国通貨に比べ全面安。

個別ではけん引してきたＡＩを始めとする半導体やハイテクなどが全面安の一方で米国の新興市場でもあるラッセル2000は大幅な上昇、景気敏感株などのオールドエコノミーもプラスてなわけでダウは上昇です。

そして今週半導体を中心に上げ続けた日経平均225と日本の半導体株は直撃！！

ですが、株の世界は不思議なもので日経平均が1000円安の中、先日までの上昇相場より個人投資家はトレードしやすく取りやすいという皮肉な関係性ｗｗ

本日金曜日、多くの個人投資家の方々はポジションが良好になった事でしょう。

昨日まではストレスが溜まった相場で個人投資家の多くは「日経平均がこんなに上昇しているのになんで私だけ儲からない」と嘆いていたことでしょう、ですがこれってあなただけではなく殆どの方がそうなのですｗ

でも昨日225型にポジション変更されてしまった方は正直「ご愁傷様です」相場なんてこんなもんです。

そもそもこれまでの米国の経済と株がおかしかったのですね～

さあ夏も本番これからも続々と日本には投資資金が舞い込んできますよ～

オールカントリー一択、米国株一択だった投資家はこれから十分にお気を付けくださいね！！円高がやってきますよ。

日本の金利は徐々に上昇しますので、サラ金でも買ってみますかね。